2023年12月6日水曜日

心理学書販売研究会、11月の新刊です

 

 

心理学書販売研究会、11月の新刊です(PDF)

心販研ニュース 2023年11月(PDF)

【学会情報】
12月開催
・日本ロールシャッハ学会 :12/2(土)~3日(日) 中京大学名古屋キャンパス
・日本脳科学会 :12/3(日)~4日(月)   大阪大学 吹田キャンパス銀杏会館 三和銀行ホール
・日本産業学会 :12/3(日)~4日(月)   一橋講堂
・日本産業ストレス学会 :12/8(金)~9日(土) 一橋講堂
・日本心療内科学会 12月9日(土)・10日(日) 東京国際交流館プラザ平成
 
 2024年1月開催
学会情報なし 
 
 
 【TOPICS】
◎誠信書房
2023年8月に刊行いたしました『子どもへの性暴力[第2版]』
藤森和美・野坂祐子 編 ISBN978-4-414-41695-4 本体2700円及び
『性問題行動のある子どもへの対応』藤岡淳子・野坂祐子・毛利真弓 編著
ISBN978-4-414-41697-8 本体2700円がそれぞれ重版となりました。
昨今の社会問題をふまえ、増々重要が高まっているものと思われます。

2023年11月刊行新刊『マイ ステップ[改訂版」~性被害を受けた子どもと支援者のための心理教育』野坂祐子・浅野恭子 著 ISBN978-4-414-41699-2 本体2500円とあわせ、併売等のご検討、何卒宜しくお願い申し上げます。
◎創元社 11月に以下2点を重版いたしました。 ・『統計嫌いのための心理統計の本』(10刷/978-4-422-11625-9) https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=1662 
 
 ・『スモールステップで学ぶ力動的な心理アセスメントワークブック』(2刷/978-4-422-11810-9)
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4687
ぜひ貴店におかれましても棚をご確認の上、補充・ご拡販を検討いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

◎新曜社
トニー・アダムスほか著『オートエスノグラフィー 』、重版出来ました。
自己エスノグラフィーとも訳される研究法の、体系的で実践的な入門テキストです。
ぜひ常備のほどお願いいたします。

ご質問・ご要望は、下記のフォームにてご連絡ください。
心販研質問箱 https://tinyurl.com/shinpankenFAQ

心理学書販売研究会、10月の新刊です(PDF)

 

 

申し訳ございません、10月号のアップを忘れておりました。
遅ればせながら、心理学書販売研究会、10月の新刊です(PDF)

心販研ニュース 2023年10月(PDF)

【学会情報】

11月開催

・日本精神分析学会:11/3(金・祝)~5(日)(広島国際会議場)

・日本描画テスト・描画療法学会:11/4(土)~5(日)(明治大学駿河台キャンパス)
・日本生物学的精神医学会:11/6(月)~7(火)(万国津梁館 沖縄県)

・日本児童青年精神医学会:11/14(火)~16(木)( 弘前市民文化交流館、アートホテル弘前シティ)
・日本総合病院精神医学会:11/17(金)~18(土) (仙台国際センター)
・日本子ども虐待防止学会:11/25(土)~26(日) (びわ湖大津プリンスホテル/立命館大学 びわこ・くさつキャンパス)

・日本キャリア・カウンセリング学会: 11/25(土)~26(日)(帝京平成大学池袋キャンパス)



12月開催

・日本脳科学会 :12/3(日)~4日(月)  大阪大学 吹田キャンパス銀杏会館 三和銀行ホール

・日本産業学会 :12/3(日)~4日(月)  一橋講堂

・日本心療内科学会 12月9日(土)・10日(日) 東京国際交流館プラザ平成


  今月は誠信書房様、春秋社様、創元社様、新曜社様よりトピックスがございます。

【TOPICS】
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◎誠信書房
人を動かす6つの原理を導き出した、社会心理学の不朽の名著が満を持して登場!
「影響力の武器【新版】~人を動かす七つの原理~」
ロバート・B・チャルディーニ 著/社会行動研究会 監訳
IBSN 978-4-414-30429-9 四六版上製 606ページ 本体2900円
人を動かす6つの原理「返報性」「コミットメントと一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」。
そして今、7つ目の承諾誘導戦略が明かされる。
11/10(金)刊行予定です。

内容詳細につきましては「影響力の武器【新版】」特設サイトをご覧ください!!
https://www.seishinshobo.co.jp/special/30429/

 ◎春秋社
2023年9月に、質的研究の基本図書である『改訂版 エスノグラフィー入門』と『質的研究の方法』新装版を刊行いたしました。
医療・介護・福祉・教育等、ヒューマンサービスの現場のみならず、マーケティング分野でも必須の調査手法の導入編(『質的研究の方法』)と実践編(『エスノグラフィー入門』)です。
ぜひ補充をご検討ください。

◎創元社
先日「こころが晴れるノート」(978-4-422-11283-1)を重版いたしました。
2003年の刊行以来多くの方に支持いただき、今回で58刷となりました。
「冬季うつ」になりやすいこれからの時期にもぜひおすすめしたい1冊です。
刊行20周年を記念した特製ノート付きのセットもご用意しております。
ぜひ貴店店頭におかれましても、ご展開のほどよろしくお願いいたします。
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=1818

◎新曜社
ロングセラー『誰のためのデザイン?』の著者、ドン・ノーマンの新著『より良い世界のためのデザイン』が、10月に発売されました。
本書で「認知科学・認知心理学」という枠を大きく越えて、地球環境、政治・経済について、デザインが何をできるかを提起しております。しかし、じつに置き場所にこまる書籍でもあります。ぜひ心理学棚にて面倒をみてください。

心販研コラム 心理のこまど

 「心販研コラム 心理のこまど」は、出版営業のちょっとした呟きから、本づくり、本の営業の現場の空気を味わっていただきたくはじめたコーナーです。


今月の担当はミネルヴァ書房さまです。

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▼机と電話
ミネルヴァ書房の辻橋と申します。御茶ノ水・駿河台の東京支社に勤務しています。

小社は創業1948年、学術専門書一筋に出版してまいりました。おかげさまで本年、9月1日創業75年を迎えることができました。深く感謝申し上げます。
戦後の混乱期の京都で「机と電話一本」で創業し、これまでに1万点近くの書籍を刊行してまいりました。

「ミネルヴァのふくろうは迫りくる黄昏をまって飛び立つ」というヘーゲルの言葉にちなみ、ミネルヴァ(知の神様)を社名に冠し、その使者であるフクロウを、小社のマークで採用しています。
 


 

 

 



最初の出版物は、『論理学入門』。その後、人文・社会科学の学術出版社として、徐々に人文・法経・教育・心理・福祉・保育と多岐にわたる分野を出版してきました。
また、季刊誌「発達」を、創刊の言葉「明日の世界をつくる子供たちと人間自身の発達を考える」ことを掲げ、1980年に創刊し、今年で43年目。現在まで定期的に刊行を続けています。


 

昨年8月には、『不登校の理解と支援のためのハンドブック―多様な学びの場を保障するために』(伊藤美奈子 編著)を刊行しました。


 


不登校支援に長年携わる現場のプロ36名が集結して書かれた本です。
心理職に限らず、学校の先生、福祉職として働いている方などの専門家たちが36名結集、学校教職員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、当事者とその保護者、心理職を目指す学生など、様々な立場の人に読んでほしい1冊です。

2023年10月13日の報道で、不登校の小中学生が前年度より2割増え、過去最多の29万9,048人に上がったとの事。
本書が、自分と向き合い苦しんでいる子どもたち、そして、その子どもたちを支える保護者や教職員の皆さんにとって、何らかのヒントや希望の灯りとなることを願ってやみません。

支援にかかわる方といえば、
『発達障害のある人の「ものの見方・考え方」―「コミュニケーション」「感情の理解」「勉強」「仕事」に役立つヒント』(下山晴彦 /黒田美保 監修 高岡佑壮 著)も好評です。
2021年11月発売、その後じわりじわりと刷を重ね、5刷となりました。

 


自分や他人の特性について、一人ひとりの「くせ」を理解することの大切さを教えてくれます。そして、発達障害という括りで人を見てはいけないということに気づかされる一冊です。


                          (ミネルヴァ書房 辻橋 香織) 

2023年11月8日水曜日

心販研コラム 心理のこまど

 


「心販研コラム 心理のこまど」は、出版営業のちょっとした呟きから、本づくり、本の営業の現場の空気を味わっていただきたくはじめたコーナーです。


今月の担当はみすず書房さまです。

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広く、慈愛に満ちた中井久夫の視線

 

昨年末、NHK-Eテレの「100de名著」が、解説に斎藤環先生を迎えて中井久夫特集を組んだ。番組を観ながら改めて、中井久夫という人物の仕事が実に幅広く興味の尽きないものであることを感じずにはいられなかった。

番組では中井の主要著書が数冊取り上げられていたが、その中でも興味を惹かれたのは『新版 分裂病と人類』』(東京大学出版会)だった。われわれは精神分裂病(現在では統合失調症と呼ばれる)と聞くと、名前の通り一つの精神的な「病」と考える。残念ながら、何らかの理由で罹ってしまった不運な「病」だと。

しかし中井はそれに対し、人類史という大きな流れで捉え直すダイナミックな再考を行う。目の前の患者が罹った「病」と見るのではなく、人類・文明の病としてとらえ、その発生のポイントを狩猟生活から農耕生活への変遷の過程で生じた価値観の変化にあると考えた。移動しながら獲物を探し、上手くいっても多くて数日分の食糧が獲得できるか否かといった狩猟生活から、定住し時期を計りながら種を植え、収穫し、貯蓄をする農耕生活へ。

それは我々の想像を超える大きな転換であり、人々の考え方にも根源的な変化をもたらしただろう。計画性、効率性、論理性など、現代にも通じる価値観が生まれ、そこに、強迫的な精神症の前兆があったと中井は考えた。この前兆から現代に至る壮大な人類史についてはぜひ『新版 分裂病と人類』東京大学出版会)をご覧いただきたい。そしてこの中井の広い視野と患者に対する慈愛の情がどのようにして生まれたのかは、小社刊行の『中井久夫 人と仕事』(最相葉月著)に詳述されている。ぜひご一読ください。




                                       (みすず書房 片桐幹夫)



心理学書販売研究会 ロングセラーフェア@丸善丸の内本店

 

【ブックフェアのお知らせ】

11月2日より
丸善丸の内本店さま3階、心理学書棚にて

「心理学書販売研究会 ロングセラーフェア」を開催いたします。

半世紀、四半世紀を越えてまだ読み継がれる書、そしてこれからの定番書を厳選して展示しております。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。 

















2023年10月13日金曜日

心販研コラム 心理のこまど

「心販研コラム 心理のこまど」は、出版営業のちょっとした呟きから、本づくり、本の営業の現場の空気を味わっていただきたくはじめたコーナーです。


今月の担当は日本評論社さまです。

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 日本評論社?

いきなりですが、皆様は「日本評論社」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

心理学に通じている人であれば、「臨床心理学や精神医学を多く出しているよね。」「こころの科学を出しているよね。」といった感じでしょうか。それと同時に「日本評論社は他のジャンルも出しているの?」「日本を評論するって社名が凄いよね(笑)」といった疑問や感想もあるのではないかと勝手に考え、今回のコラムで書かせていただくことにしました。

 

早速ですが、弊社は本年で創業105年という歴史のある会社だったのです。(実は私も入社するまで知りませんでした…)

弊社の沿革から抜粋しますと「創業は1918年末、当初の文藝を中心とする出版から、昭和の初めにかけて社会問題・社会科学の分野の比重を高めていきます。これは社会状況を反映してのことと申せましょう。」とありました。 

実は1935年に総合雑誌「日本評論」を創刊し、当時は「中央公論」、「改造」とともに「三大総合雑誌」と呼ばれており、幸田露伴や吉野作造、柳田国男などの作家や学者なども書かれていた様です。「その後、河合栄治郎事件や横浜事件と、戦前を代表する二つの言論弾圧事件の試練に見まわれました。そんな経緯もあって、当社は屈指の〈硬派〉出版社と目されてまいりました。」と時代に翻弄されながらも、現在に行きついた様です。

また、世の中の変化を敏感に察知し、時節に合わせた刊行物を出版するという一面もあり、色々な政治家の本や夜回り先生の本を出すという事もありました。はたまたウクレレやジャズ、詰将棋やアニメの本が出てくるというお茶目な一面もある出版社です!

 

なお、最後に当然ながら心理にも触れておきますと、弊社のメイン雑誌(ムック)であるこころの科学は1985年に創刊され、今年で38年目となります。最近では重版したり、早めの書籍化をしたりと、こちらも時代のニーズを的確に捉え機敏に動いております。2003年には「こころの科学」から派生し、「そだちの科学」も誕生しております。

書籍でも神谷美恵子著『こころの旅』(1974年発行)、中井久夫著『精神科治療の覚書』(1982年発行・2014年に新版化)など、実はロングセラーもございます。

 

そんな弊社の創業105年フェアをご展開いただけます書店様がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡を頂戴できれば幸いです。豊富? なラインナップでお待ちしております!

(日本評論社 中嶋)

心理学書販売研究会、9月の新刊です

 

心理学書販売研究会、9月の新刊です(PDF)

心販研ニュース 2023年月(PDF)

「心販研ニュース」(2023年9月最新号)」をご案内いたします。
お役立ての程お願い申し上げます。

学会情報はメール本文に記載しております。
また、質問箱(お問い合わせフォーム)は本メール末に質問箱フォームへのリンクを設置しております。

【学会情報】
10月開催

日本サイコオンコロジー学会:10/6(金)~7(土)(奈良県コンベンションセンター)
日本教育心理学会:10/7(土)~9(月・祝)(静岡 グランシップ)
日本LD学会:10/8(日)~9(月・祝)(広島国際会議場/広島市文化交流会館)
日本摂食障害学会:10/21(土)~22(日)(国際医療福祉大学東京赤坂キャンパス)
日本遊戯療法学会: 10/21(土)~22(日)(大阪公立大学中百舌鳥キャンパス)
日本産業衛生学会:10/27(金)~29(日)(YCC県民文化ホール 山梨県立図書館)
日本箱庭療法学会:10/28(土)~29(日)(京都リサーチパーク)
日本教育カウンセリング学会:10/28(土)~29(日)(福岡教育大学)

11月開催
日本精神分析学会:11/3(金・祝)~5(日)(広島国際会議場)
日本描画テスト・描画療法学会:11/4(土)~5(日)(明治大学駿河台キャンパス)
日本質的心理学会:11/4(土)~5(日)(立命館大学いばらきキャンパス)
日本生物学的精神医学会:11/6(月)~7(火)(万国津梁館 沖縄県)
日本児童青年精神医学会:11/14(火)~16(木)(弘前市民文化交流館、アートホテル弘前シティ)
日本総合病院精神医学会:11/17(金)~18(土) (仙台国際センター)
日本子ども虐待防止学会:11/25(土)~26(日) (びわ湖大津プリンスホテル、立命館大学 びわこ・くさつキャンパス)
※日本キャリアカウンセリング学会:11/25(土)~26(日)(帝京平成大学池袋キャンパス)
※・・・旧・日本産業カウンセリング学会

【TOPICS】
◎新曜社
8月に刊行いたしました
M.Ohmerほか著/似内遼一ほか監訳『コミュニティを研究する』、につきまして定価9350円と高額ながら好調な売れ行きです。「地域やコミュニティの環境改善のための測定法」ということで、地域社会の関連書籍としてしまいましたが、
アメリカではコミュニティ心理学の測定法として、また共著者のD.A.Freedman氏はコミュニティ心理学で有名な方ということを研究者の方からお聞きしました。ぜひ社会心理学でのご常備をお願い申し上げます。


ご質問・ご要望は、下記のフォームにてご連絡ください。
心販研質問箱 https://tinyurl.com/shinpankenFAQ

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株式会社 金子書房
営業部
田口 桂
〒112-0012 東京都文京区大塚3-3-7
TEL:03-3941-0111 FAX: 03-3941-0163
mail:taguchi@kanekoshobo.co.jp
URL:https://www.kanekoshobo.co.jp/
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2023年9月26日火曜日

フェアのお知らせ 紀伊國屋書店梅田本店「こころの時代の処方箋」 2023年10月16日まで

 

【書店フェア(#心理学書販売研究会)】
本日9/26(火)より紀伊國屋書店梅田本店3番カウンターレジ前のイベント棚にて
「こころの時代の処方箋」フェアが開始しました!

お隣の棚では、紀伊國屋書店出版部さんのフェアも展開中。10/16(月)まで。

どうぞお立ち寄りください。










2023年9月15日金曜日

心理学書販売研究会会員社心理学書リスト 2023年版 

心理学書販売研究会、会員社12社の心理学リストです。品切書籍も含みます。
書籍ジャンルにつきましては心理学書販売研究会独自のものですので、ご参考までに。

心販研・心理学書リスト20230525ブログver


2023年9月7日木曜日

心理学書販売研究会、8月の新刊です(PDF)

 

 

心理学書販売研究会、8月の新刊です(PDF)

心販研ニュース 2023年月(PDF)

「心販研ニュース」(2023年8月最新号)」をご案内いたします。
お役立ての程お願い申し上げます。

学会情報はメール本文に記載しております。
また、質問箱(お問い合わせフォーム)は本メール末に質問箱フォームへのリンクを設置しております。
【学会情報】
日本心理臨床学会 対面 9月1日(金)~ 3日(日) パシフィコ横浜
日本行動分析学会 9月1日(金)~ 3日(日) 立命館大学大阪いばらきキャンパス
産業・組織心理学会 9月2日(土)~3日(日) 静岡県立大学
日本社会心理学会 9月7日(木)~8日(金) 上智大学四谷キャンパス
日本人間工学会 9月7日(木)~8日(金) 千葉大学けやき会館
日本心理学会 9月15日(金)~17日(日) 神戸国際会議場
日本心理臨床学会 オンライン 9月22日(金)~ 10月12日(木)
ヘルスカウンセリング学会 オンライン 9月23日(土)~24日(日)
日本犯罪心理学会 オンライン 9月23日(土)~24日(日) お茶の水女子大学
日本スポーツ心理学会 9月29日(金)~10月1日(日) 東京大学駒場キャンパス


今月は創元社様、金子書房様、みすず書房様よりトピックスがございます。

【TOPICS】
◎創元社
8月に以下4点を重版いたしました。
・『箱庭療法』(2刷/978-4-422-11702-7)
・『事例研究の考え方と戦略』(3刷/978-4-422-11683-9)
・『新しい事例検討法 PCAGIP入門』(10刷/978-4-422-11543-6)
・『プロカウンセラーの聞く技術』(87刷/978-4-422-11257-2)

ぜひ貴店におかれましても棚をご確認の上、補充・ご拡販を検討いただけますと幸いです。

◎金子書房
『子どもたちはインターネットやゲームの世界で何をしているんだろう?』
関 正樹/著 ISBN978-4-7608-2450-2 本体2,500円
近年、ゲームやインターネットの急速な発展の中、大人たちは漠然と危ないものとしてそれらに懐疑的です。しかし、子どもたちにとってオンラインの世界は、「居場所」でもあり、他者との交流の場でもあります。
子どもたちが居場所としているインターネットやゲームの世界とはどんな世界なのか。
ネット・ゲームの世界と子どもたちの支援の両方に精通した、児童精神科医の著者が教えてくれる貴重な1冊です。カバーも魅力的ですので、ぜひ平積み・面陳でご展開ください。

◎みすず書房
『中井久夫 人と仕事』最相葉月著・定価2860円(税込)・8月1日発売
が好調で2刷(9月4日出来)が決まりました!店頭の平積みをご確認ください。

ご質問・ご要望は、下記のフォームにてご連絡ください。
心販研質問箱 https://tinyurl.com/shinpankenFAQ

心販研コラム 心理のこまど

 


「心販研コラム 心理のこまど」は、出版営業のちょっとした呟きから、本づくり、本の営業の現場の空気を味わっていただきたくはじめたコーナーです。

今月の担当はナカニシヤさまです。

 

○昭和レトロなわが社の『教材心理学』

ナカニシヤ出版は京都市の北のほう、いわゆる洛外にある出版社です。もともと本屋から出版部門が独立しました。創業者の中西健夫は出版社を行うにあたり、当時売れる分野とは思われていなかった心理学関連の本を中核にと考えたそうです。(※あくまでも故人の感想です。)今後心理学が売れると思ったのは書店人としての長年の経験だったそうです。そして心理学の初歩として実験を通じて学べる『教材心理学』を刊行、読みが当たり売れました。





本と区切るには微妙なのですが、中身は「ミュラーリヤーの錯視」、「鏡像描写」など心理学実験教材数点を箱にまとめて入れたものです。昭和50年当時の京大の先生方が中心に考案、購入者がトリセツをもとにこしらえるアナログなものなのですが、半世紀近く経った現在でも大学の授業(リモート講義でも)、セミナーなどで愛用されております。今となってはPC等でも出来る実験も多いのですが、依然として根強い人気です。昭和レトロが若者にブームだそうですが、是非一度、学生気分でお試しいただいてはいかがでしょうか。






教材心理学』(978-4-7795-1476-0)は新装版となり定価2,640円で販売中です。



                                                                                       (ナカニシヤの中西)

2023年8月21日月曜日

心理学書販売研究会、7月の新刊です(PDF)

 

 

心理学書販売研究会、7月の新刊です(PDF)

心販研ニュース 2023年7月(PDF)

「心販研ニュース」(2023年7月最新号)」をご案内いたします。
お役立ての程お願い申し上げます。

学会情報はメール本文に記載しております。
また、質問箱(お問い合わせフォーム)は本メール末に質問箱フォームへのリンクを設置しております。

【学会情報】
8月開催
日本神経科学学会:8/1(火)~4(金)(仙台国際センター)
日本トラウマティック・ストレス学会:8/5(土)~6(日)(武蔵野大学有明キャンパス)
日本交通心理学会:8/5(土)~6(日)(名古屋大学)
日本思春期学会:8/25(金)~27(日)(シェーンバッハ・サボー[平河町砂防会館別館])
日本特殊教育学会:8/25(金)~27(日)(横浜国立大学)
日本産業精神保健学会:8/26(土)~27(日)(日本赤十字看護大学[東京都渋谷区])

9月開催 日本心理臨床学会 対面:9/1(金)~ 3(日)(パシフィコ横浜) 産業・組織心理学会:9/2(土)~3(日)(静岡県立大学) 日本社会心理学会:9/7(木)~8(金)(上智大学) 日本人間工学会:9/7(木)~8(金)(千葉大学けやき会館) 日本行動分析学会:9/8(金)~10(日)(立命館大学大阪いばらきキャンパス) 日本心理学会:9/15(金)~17(日)(神戸国際会議場) 日本心理臨床学会:9/22(金)~ 10/12(木)(オンライン) ヘルスカウンセリング学会:9/23(土)~24(日) 日本犯罪心理学会:9/23(土)~24(日)(お茶の水女子大学がホスト校) 日本スポーツ心理学会:9/29(金)~10/1(日)(東京大学駒場キャンパス) 
 
 
 【TOPICS】
 ◎春秋社
今月、内田伸子 著『子どもの見ている世界――誕生から6歳までの「子育て・親育ち」』(2017年刊)の重版8刷が出来ました。
成長発達にともなう育児の悩みや疑問に発達心理学の第一人者が答える本書は
おかげさまで順調に版を重ねてきました。
同じ著者の『想像力――生きる力の源をさぐる』(2023年1月刊)も引き続き好調です。
上記2点併売でのご拡販をどうぞよろしくお願いいたします。
 ◎誠信書房
新・臨床心理士になるために[令和5年版]
好評発売中です。令和4年度試験問題(抜粋)に正答と解説を加えました。
2019年の、公認心理師の誕生から4年を経て、改めて専門性が非常に高い、
臨床心理士の資格取得が見直されてきております。
 過去問題については下記の通り収録しております。
臨床心理士資格試験問題集1 ISBN978-4-414-40041-0  本体2000円
→平成3年~平成18年の過去問題の一部を収録
臨床心理士資格試験問題集2 ISBN978-4-414-40074-8  本体1800円
→平成19年~平成22年の過去問題の一部を収録
臨床心理士資格試験問題集3 ISBN978-4-414-40093-9  本体1500円
→平成23年~平成25年の過去問題の一部を収録
臨床心理士資格試験問題集4 ISBN978-4-414-41636-7  本体1700円
→平成26年~平成28年の過去問題の一部を収録
臨床心理士資格試験問題集5 ISBN978-4-414-41681-7  本体1700円
→平成29年~令和元年の過去問題の一部を収録
新・臨床心理士になるために[令和3年版] ISBN978-4-414-41682-4 本体1300円
→令和2年の過去問題の一部を収録
新・臨床心理士になるために[令和4年版] ISBN978-4-414-41687-9本体1300円
→令和3年の過去問題の一部を収録
是非、過去問題も網羅した売場展開のご検討をお願いいたします。 
2023年度の資格審査は、
筆記試験(一次試験)10/14(土)東京ビッグサイト(東京都江東区有明)
口述面接試験(二次試験)  11/11(土)12(日)13(月)
東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)
で行われます。
尚、臨床心理士資格試験問題集6(令和2年~令和4年の過去問題の一部を
収録)の発行は2024年度上半期を予定しております。

◎日本評論社
「「助けて」が言えない 子ども編」が過日発売となりましたが、
お陰様で売行き好調です!
併せて、

・「助けて」が言えない 978-4-535-56379-7
・「死にたい」に現場で向き合う 978-4-535-56403-9

も動いておりますので、一緒にご展開いただければ幸いです!


なお、世間では夏休みという事もあり、
お子さんのゲーム依存に悩まれる親御さんが多いようです。
子ども達がゲーム障害に陥りやすい時期でもありますので、
下記などをご展開いただき、アピールをお願いいたします!

・こころの科学増刊 ゲーム障害再考   978-4-535-90469-9
・そだちの科学40号 発達障害とゲーム 978-4-535-90740-9

◎みすず書房
『習慣と脳の科学 どうしても変えられないのはどうしてか』(本体:3,600円・ISBN:978-4-622-09588-0)
著者:ラッセル・A・ポルドラックが好調5刷(7/18出来)です。
ビジネスブックマラソンの土井英司さんが「習慣のメカニズムを解説した、現時点で最高のテキスト!」
と評価。心理コーナーは勿論、ビジネスコーナーでの仕掛け販売もご検討ください。
(土井氏コメント帯、POP・パネルもございます)



ご質問・ご要望は、下記のフォームにてご連絡ください。 心販研質問箱 https://tinyurl.com/shinpankenFAQ

2023年8月4日金曜日

心販研コラム 心理のこまど

「心販研コラム 心理のこまど」は、出版営業のちょっとした呟きから、本づくり、本の営業の現場の空気を味わっていただきたくはじめたコーナーです。

今月の担当は創元社さまです。

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20代半ば過ぎに現在の会社で勤めることになるまでは、「心理学」と言われてもあまり明確なイメージはありませんでした。入社当時に刊行された『プロカウンセラーの聞く技術』(東山紘久著/2000年刊)は心理学書の棚ではなく、ビジネス書として大きく展開することで、ほどなくベストセラーになった思い出の書籍です。

 当時の営業マン(死語?)は、クライアントに対してしっかりと自社商品の良さを頭に叩き込み、軽妙なトークでプレゼンすることに重きが置かれていました。そんな時代にカウンセラーという目線から「聞く」という要素を取り入れた本書は「聞き上手は話さない」という章から始まり、これまでのビジネスシーンの常識を変えるきっかけになったのかもしれません。のちに文藝春秋から『聞く力』(阿川佐和子著/2012年刊)が超ベストセラーになり、約15年間は「聞く」がトレンドになっていたように思います。

 

その後弊社では、『聞く技術』の続編ともいうべき『プロカウンセラーの共感の技術』(杉原保史著/2015年刊)を刊行しましたが、当時はまだ「共感」という言葉じたいがそこまで一般化しておらず、期待していたほどの売上には至りませんでした。カウンセリングの世界では当然備えておくべきスキルなのですが、一般の方には少々難易度が高かったのかもしれません。

 

そんななか、これまでとはまた違った大きなムーヴメントが起こります。すばる舎『人は話し方が9割』(永松茂久著/2019年刊)のベストセラー化です。心の中で〝えー、結局また「話し方」に戻るんかいっ〟と関西弁丸出しで思わずツッコミました。結局のところ流行は繰り返されるものなのですね。

 

 


最後に弊社ダントツのロングセラー『人を動かす』(D・カーネギー著/初版1958年刊)のお話を少しだけ。本書は自己啓発の元祖ともいわれるビジネス書の古典ですが、改めて目次を眺めてみますと、「聞き手にまわる」(聞く)、「同情を寄せる」(共感)、「自分の過ちを話す」(話す)とこれまでご紹介したすべての要素がこの1冊に含まれているではありませんか!

 

絶対的な法則は、時代に流されることなく、今も変わらず引き継がれているということでしょうか。同書は今年9月、42年ぶりの改訂を控えています。新刊書も魅力がありますが、ロングセラー書の良さを思い出すきっかけになればと思い、弊社刊行物3点をご紹介させていただきました。駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

(河本)

 

2023年7月31日月曜日

フェア「しあわせになるためのレッスン」@丸善丸の内本店3階 心理学書棚

  丸善丸の内本店3階 心理学書棚にて
「しあわせになるためのレッスン」フェアを開催中です。

「幸せ・幸福研究」「マインドフルネス・認知行動療法・禅・からだ」「ポジティブ心理学」「生きる・生き方」といった視点から、「しあわせ」に迫ります。

            場所 丸善丸の内本店 3F 心理学書棚
            期間 2023年7月30日―

 しあわせになるためのヒントが満載のフェアです。ぜひお立ち寄りください。





2023年7月24日月曜日

心理学書販売研究会 売れ行き良好書・定番ロングセラーフェア

 紀伊國屋書店新宿本店3階「アカデミック・ラウンジ」にて
「心理学書販売研究会 売れ行き良好書・定番ロングセラーフェア」 を
開催・展示しております。

アカデミックラウンジは心理学書棚ちかく、サロンのような落ち着きのある空間です。
会員社の心理学書以外の幅広い出版物にふれる機会となっております。  

ぜひお立ち寄りください。

2023年7月18日-8月31日まで

 







 

2023年7月19日水曜日

心理学書販売研究会、6月の新刊です

 

 

心理学書販売研究会、6月の新刊です(PDF)

心販研ニュース 2023年6月(PDF)

「心販研ニュース」(2023年6月最新号)」をご案内いたします。
お役立ての程お願い申し上げます。
学会情報はメール本文に記載しております。 また、質問箱(お問い合わせフォーム)は本メール末に質問箱フォームへのリンクを
設置しております。
【学会情報】 7月開催 ・日本認知心理学会 7月1日(土)~2日(日) (東京都立大学・南大沢キャンパス)
・日本コミュニケーション障害学会 7月1日(土)~2日(日) (関西福祉科学大学)
・日本心身医学会 7月1日(土)~2日(日) (パシフィコ横浜)
・日本遺伝カウンセリング学会 7月7月(金)~ 9日(日) (まつもと市民芸術館)
・日本うつ病学会 7月21日(金)~22日(土) (仙台国際センター展示棟)

8 月開催 ・日本神経科学学会 8月1日(火)~4日(金) (仙台国際センター)
・日本トラウマティック・ストレス学会 8月5日(土)~6日(日)
(武蔵野大学 有明キャンパス)
・日本交通心理学会 8月5日(土)~6日(日) (名古屋大学)
・日本思春期学会 8月25日(金)~27日(日) 
(シェーンバッハ・サボー 東京都千代田区平河町砂防会館別館)
・日本特殊教育学会 8月25日(金)~27日(日) (横浜国立大学)
・日本産業精神保健学会 8月26日(土)~27日(日)
(日本赤十字看護大学(東京都渋谷区)) 【TOPICS】 ◎誠信書房 今年も刊行いたします!!「新・臨床心理士になるために[令和5年版]」 (公財)日本臨床心理士資格認定協会 監修 ISBN978-4-414-41694-7 本体価格1400円 臨床心理士に求められる専門性を、専門教育と専門業務の両面から解説するとともに、 令和4年度の筆記試験問題のうち40問を正答と解説を加えて公開! 7/20頃刊行予定です。何卒宜しくお願い申し上げます。
2023年度の資格審査は、 筆記試験(一次試験)10/14(土)東京ビッグサイト(東京都江東区有明) 口述面接試験(二次試験) 11/11(土)12(日)13(月) 東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内) で行われます。
◎日本評論社 2019年の発売から4年、7刷累計17,000部近くまで数字を伸ばした 「助けてが言えない」の「子ども編」が続編として この度発売となります! 前作は「こころの科学202号」の書籍化、そして今作は「こころの科学226号」の書籍化
となりますが、226号はムックでありながら重版した、とても反響が大きかった特集と
なっております。
「助けてが言えない」は初速がもの凄く好調でしたので、
今回も是非ご注目いただければ幸いです!
◎創元社 6月に以下3点を重版いたしました。
・『河合隼雄のカウンセリング教室』(9刷/978-4-422-11422-4)
・『ひと目でわかる 心のしくみとはたらき図鑑』(5刷/978-4-422-11706-5)
・『AGPA集団精神療法実践ガイドライン』(8刷/978-4-422-11328-9)
ぜひ貴店におかれましても棚をご確認の上、補充・ご拡販を検討いただけますと幸いです。 よろしくお願い申し上げます。

◎春秋社 小社の心理学関連書籍のうち下記の好調書3点を重版いたしました。
・『それでも人生にイエスと言う』1993年12月刊【73刷】
・『わが子がギフティッドかもしれないと思ったら
――問題解決と飛躍のための実践的ガイド』2019年12月刊【8刷】
・『ヨガライフ――体と心が目覚める生き方』2014年12月刊【8刷】



ご質問・ご要望は、下記のフォームにてご連絡ください。 心販研質問箱 https://tinyurl.com/shinpankenFAQ

2023年6月19日月曜日

心販研コラム 心理のこまど

 

 先月から「心販研コラム 心理のこまど」を連載しております。

特約店の書店員さんに親しみを持ってもらいたく、心販研12社が持ち回りでコラムを担当いたします。

出版営業のちょっとした呟きから、本づくりの現場の空気を味わっていただければ幸いです。

今月の担当は誠信書房様です。
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○新訳の文庫も出たけどこっちも忘れないでいてほしい


誠信書房の大津留と申します。数年前まで福岡の本屋で人文担当をしておりました。縁あってご厄介になっている今の職場が出している本についての当時の印象というと、まず『影響力の武器』シリーズ。東畑開人先生の著作。あと人文担当に配置換えになったばかりの頃に<ライ・トゥ・ミー>(2009~2011年放送)という海外ドラマシ
リーズが放送され、主人公のモデルとされるポール・エクマンの著作『表情分析入門』が売れていて、こんな専門書の売れ方もあるのかと鮮明に覚えていたりもします
(エクマンの著作で一番売れていたのは河出書房新社の『顔は口ほどに嘘をつく』でしたが)。



ドラマに登場、といえばNetflix制作のドラマシリーズ<マインドハンター>(2017年配信)の劇中、多くの社会学者の名や研究とともに、アーヴィング・ゴフマンの著作で弊社刊行の書籍『行為と演技』(原著1959年刊行)も、とあるシーンで演出に一役買うような言及をされています。舞台は1970年代後半アメリカ、主人公たちはFBIとその周辺、社会学やゴフマンが引き合いに出されるのはむべなるかなといったところです。そのことを知ったのは入社後で、商品知識のためとまずはドラマをひと通り観てから『行為と演技』をちまちま読み進めていました。1974年刊行で弊社でも古株の書籍、難しそうに見えますが、読めないことはなかったです。 

             そんな中、今年4月に『行為と演技(副題:日常生活における自己呈示)』の新訳、『日常生活における自己呈示』がちくま学芸文庫より刊行されました。現在までの研究成果に合わせた待望の新訳と謳われています。折角なので購入し、こちらも少しずつ読み進めています。両方を読んでようやく気づいたのですが、ゴフマンの文章、相当にクセが強い。私はそのレトリックに強く引っ張られ、ある種の小説のように読んでしまっていました。特に人々の相互行為を演劇に寄せて語る側面は『行為と演技』の方により濃く(もしかしたら古い文体のせいなだけかも……)、そちらの方がどうも私にはしっくりきます。 というわけで遠回りをしましたが待望の新訳!決定版!が出てもまだ読みがいのある書籍のはず、弊社の『行為と演技』ももうしばらく棚に並べていただけるとありがたいです(ゴフマンの著作は他に3点、出会い『アサイラム』『集まりの構造』とありますのでそちらもぜひ)。以上、及び腰ながらも伝えたかった件でした。

             


  
 
 
 
 
 
 
 
 
             
 
                                (誠信書房 大津留)